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中古のN-BOXを見ていると、同じ名前なのに顔も値段もバラバラで戸惑いますよね。『JF3とかJF5って何?』と思った方も多いはずです。
結論から言うと、N-BOXはこれまで3世代あり、型式は初代がJF1、2代目がJF3、現行の3代目がJF5です(4WDはそれぞれJF2・JF4・JF6)。年式が分かれば、どの世代かはすぐに見分けられます。
この記事を読めば、世代ごとの発売年と違い、そして中古で選ぶならどこを見ればいいかが分かります。
N-BOXの歴代モデルと型式の一覧
まずは全体を一枚の表で見てみましょう。ここが大事なところで、N-BOXの世代は「型式」の数字で分かれています。
初代JF1(2011年12月〜)、2代目JF3(2017年9月〜)、3代目JF5(2023年10月〜)の3世代です。4WDは型式の数字が1つ大きくなります。
| 世代 | 型式(FF/4WD) | 発売 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 初代 | JF1/JF2 | 2011年12月 | 軽スーパーハイトワゴンの大きな室内で人気に |
| 2代目 | JF3/JF4 | 2017年9月 | Honda SENSINGを全タイプ標準。車体を新しく作り直した |
| 3代目(現行) | JF5/JF6 | 2023年10月 | 視界と使い勝手を見直し。2024年にJOYを追加 |
世代はホンダの発表をもとにしています。同じ世代の中でも、途中の改良で装備や見た目が変わっている点は覚えておいてください。

ボディの種類も世代で増えてきた
N-BOXには、標準のN-BOXと、メッキやエアロで押し出しの強いN-BOX カスタムがあります。この2本立ては初代から続いています。
現行のJF5では、2024年にアウトドア寄りの「N-BOX JOY」が加わりました。
なお、N-BOXスラッシュとN-BOX+は、名前は似ていますが別のモデルで、すでに生産を終えています。違いは N-BOXスラッシュ・N-BOX+とは? で見られます。
歴代の「顔」の違い
『何代目か、顔で見分けられる?』という方もいますよね。
| 世代 | 標準の顔つき | カスタムの顔つき |
|---|---|---|
| 初代 JF1 | 四角いライトで素朴な印象 | 大きなメッキグリルで存在感重視 |
| 2代目 JF3 | 丸みのあるライトでやさしい印象 | 薄いライトとメッキで精悍な印象 |
| 3代目 JF5 | 丸目寄りでシンプル | 横一文字のライトですっきり |
2026年7月の改良では、カスタムのフロントマスクが新しくなりました。常時点灯のLEDライトとスクエア形のフォグが入り、同じJF5でも改良前後で顔が少し違います。標準ボディにはメッキの飾りが加わりました。
年式から型式(何代目か)を見分けるには?
『平成25年式って、何代目?』と迷うことがありますよね。
年式から世代を当てるなら、発売年で区切るのが一番早いです。下の表で、自分が見ている車の年式を当てはめてみてください。
| 年式(西暦) | 年式(和暦) | 世代 | 型式 |
|---|---|---|---|
| 2011年12月〜2017年 | 平成23年〜平成29年 | 初代 | JF1/JF2 |
| 2017年9月〜2023年 | 平成29年〜令和5年 | 2代目 | JF3/JF4 |
| 2023年10月〜 | 令和5年〜 | 3代目(現行) | JF5/JF6 |
例えば、平成25年式(2013年)なら初代のJF1です。令和2年式(2020年)なら2代目のJF3になります。
ただ、2017年と2023年は、世代が切り替わった年です。同じ年式でも、登録した時期によって旧型と新型が混ざるので注意してください。
- 車検証の「型式」欄を見る(JF3、6BA-JF5など)
- 中古車の掲載情報の「型式」欄を見る
- 分からない時は販売店に車検証の型式を聞く
「6BA-JF5」の前の記号は何?
車検証の型式には、「6BA-JF5」のように前に記号が付いています。前の3文字は排出ガスの規制区分を表す記号で、後ろのJF5が車の型式です。
同じ世代でも、年式によって前の記号が変わることがあります。例えばJF3では、途中から前の記号が変わった車があるんです。世代を見分けるだけなら、後ろの「JF」に続く数字だけ見れば大丈夫です。
初代N-BOX(JF1)はどんな車?
『初代って、今でも乗れるの?』と気になる方も多いはずです。
初代N-BOXは2011年12月に登場しました。背の高い車体と広い室内で、軽自動車の人気車になった最初のモデルです。
- 中古の車両価格がいちばん手ごろ
- 室内の広さは今の目で見ても十分
- 台数が多く選択肢がある
- 年式が古く、走行距離が伸びた車が多い
- 衝突被害軽減ブレーキの有無が年式とタイプで違う
- 消耗部品の交換時期が重なりやすい
年式が古いぶん、中古で買うなら車両価格だけでなく、この先の修理費も見ておきたいところです。故障しやすい箇所の目安は N-BOXの故障しやすい箇所と修理費の目安 でまとめています。
燃費については、初代の頃のカタログ値は今とは違う測り方(JC08モード)で出ています。現行のWLTCモードの数値とそのまま比べられない点に注意してください。
初代を今買う判断や、維持できるかの見方は 初代N-BOX(JF1)の現在|維持できるかの判断 で詳しく見ています。
2代目N-BOX(JF3)は何が変わった?
『2代目って、初代と何が違うの?』というところですよね。
2代目は2017年9月に登場しました。見た目は初代の雰囲気を残しつつ、中身はほぼすべて作り直されています。
衝突被害軽減ブレーキを含む「Honda SENSING」が全タイプ標準になりました。中古で安全装備を重視するなら、JF3以降が一つの目安になります。
| 項目 | 初代 JF1 | 2代目 JF3 |
|---|---|---|
| 安全装備 | 年式・タイプで違う | Honda SENSINGを全タイプ標準 |
| 車体 | 初代の車体 | 新しく作り直して軽くなった |
| シート | 基本のシートアレンジ | 助手席を大きくスライドできるタイプを設定 |
| 燃費の表示 | JC08モード | 年式によりJC08モードかWLTCモード |
前期と後期で何が違う?
JF3は、2020年末の改良を境に「前期」「後期」と呼ばれることが多いです。後期ではカスタムの顔つきが変わり、装備も見直されました。
中古で探す時は、同じJF3でも年式で見た目と装備が違う点を押さえておきましょう。前期と後期の細かい違いは 2代目N-BOX(JF3)は今買いか|前期後期の違い で見ています。
2017年から2023年まで売られた期間が長く、中古で選べる台数が多いのがJF3です。予算と装備のバランスを取りやすい世代と言えます。
現行N-BOX(JF5)の特徴は?
『今の新車は、2代目とどこが違うの?』と気になりますよね。
現行のJF5は2023年10月に登場しました。キープコンセプトの見た目ですが、運転席からの見え方と使い勝手が見直されています。
現行型の基本の数字
| 項目 | 現行 JF5(ホンダ公式) |
|---|---|
| 全長×全幅 | 3,395mm × 1,475mm |
| 全高 | 1,790mm(FF)/1,815mm(4WD) |
| エンジン | 660cc 直列3気筒(NA/ターボ) |
| 燃費(WLTC・標準NA) | FF 21.6km/L/4WD 19.5km/L |
| 軽自動車税(種別割) | 年10,800円 |
全長と全幅は軽自動車の規格いっぱいで、歴代共通です。全高は世代や駆動方式で違い、1,700mm台後半から1,800mm台前半の範囲に入ります。旧型の正確な寸法は、年式ごとのホンダ公式の資料で確かめてください。
2026年7月の改良で変わったこと
現行型は、2026年7月16日に改良モデルが出ています。主な変更は次のとおりです。
- ターボ車に9インチナビとETC2.0を標準装着
- 標準ボディにメッキの飾りを追加
- カスタムのフロントマスクを刷新(常時点灯LEDライト・スクエア形フォグ)
- 全車にセンターUSBチャージャーと助手席シートバックアッパーポケットを追加
価格は全体に約5万〜9万円前後の値上げになりました(JOYは据え置き)。改良後の価格は下のとおりです。
| タイプ | 価格(2026年7月改良後・消費税込・FF) |
|---|---|
| N-BOX(標準) | 176万8,800円 |
| N-BOX ファッションスタイル | 約186万円(2トーン約192万円) |
| N-BOX カスタム | 199万4,300円 |
| N-BOX カスタム ターボ | 243万6,500円 |
| N-BOX JOY | 198万1,100円 |
| N-BOX JOY ターボ | 245万6,300円 |
4WDは概ね約15万円高くなります。正確な金額はホンダ公式サイトで確かめてください。

改良の中身は N-BOXのマイナーチェンジ2026|何が変わったか、現行型の評価は 現行N-BOX(JF5)の特徴と評価 で詳しく見ています。新車で買う方は、N-BOXの値引き相場と限界額 も先にのぞいておくと交渉の見当がつきますよ。
旧型のほうが良い?中古で選ぶならどの世代?
『旧型のほうが良いって聞くけど、本当?』と迷う方もいますよね。
これは好みの話が大きいです。よく言われるのは、2代目の顔のほうが好み、現行は見た目がおとなしくなった、という見た目の話なんです。
例えば、販売店でこんなやり取りになることもあります。
「前の型の顔が好きなんですけど、古いと何か困りますか?」
「安全装備と、消耗部品の交換時期は確かめておきたいですね」
見た目の好みで旧型を選ぶのは、十分ありな選び方です。ただ、年式が古いほど安全装備や消耗の具合に差が出る点は押さえておきましょう。
| こんな人に | 向いている世代 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく安く乗りたい | 初代 JF1 | 車両価格がいちばん手ごろ |
| 安全装備と価格のバランス | 2代目 JF3 | Honda SENSING標準で台数も多い |
| 長く乗る・最新の装備がほしい | 3代目 JF5 | 視界と使い勝手が見直された現行型 |
年式だけで決めて、走行距離や整備の記録を見ないこと。同じ世代でも、手入れの状態で乗り心地や修理費は大きく変わります。整備記録簿があるかを確かめてから選んでみてください。
世代が決まったら、次は年式・走行距離・予算で在庫を絞って見比べてみましょう。
N-BOX買いたいドットコム
N-BOXの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、N-BOXの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
中古で狙い目の年式や走行距離の考え方は N-BOXの中古車の選び方 で詳しく見ています。
- Honda N-BOX 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
N-BOXは何代目まで出ていますか?
2026年時点で3代目までです。初代JF1(2011年12月〜)、2代目JF3(2017年9月〜)、現行の3代目JF5(2023年10月〜)です。
型式のJF1・JF2の違いは何ですか?
駆動方式の違いです。数字が奇数のJF1・JF3・JF5がFF、偶数のJF2・JF4・JF6が4WDです。
平成25年式と令和2年式のN-BOXは何代目ですか?
平成25年式(2013年)は初代のJF1、令和2年式(2020年)は2代目のJF3です。切り替わりの年は混ざるので、車検証の型式で確かめてください。
旧型のN-BOXのほうが良いというのは本当ですか?
見た目の好みで旧型を選ぶ方はいます。ただ、安全装備はJF3からHonda SENSINGが全タイプ標準なので、中古ではJF3以降を目安にする考え方もあります。
初代N-BOXは故障しやすいですか?
年式が古いぶん、消耗部品の交換時期が重なりやすいです。購入前に整備記録簿と修理歴を確かめておくと安心です。
まとめ
- N-BOXは3世代。初代JF1(2011年12月〜)、2代目JF3(2017年9月〜)、現行JF5(2023年10月〜)
- 4WDは型式の数字が1つ大きい(JF2・JF4・JF6)
- 年式から世代は分かるが、切り替わりの年は車検証の型式で確かめる
- JF3からHonda SENSINGが全タイプ標準。中古の安全装備の目安になる
- 現行JF5は2026年7月に改良。カスタムの顔が新しくなり、価格は約5万〜9万円前後上がった





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