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夏の駐車場に戻ってきて、ハンドルが熱くて触れない。N-BOXに乗っていると、あの大きな窓のせいかな、と感じることがありますよね。
結論から言うと、サンシェード選びで一番大事なのは「型式に合ったものを選ぶこと」です。N-BOXは同じ名前でも、JF1・JF3・JF5で窓の形が少しずつ違います。
この記事を読むと、自分のN-BOXに合うサンシェードの探し方と、純正・社外・カーテンの向き不向きが分かります。
N-BOXのサンシェードは何を基準に選ぶ?
N-BOX(エヌボックス)のサンシェードは、①型式、②付ける窓、③使う場面の3つで選びます。「軽自動車用」「汎用」とだけ書かれた品より、型式まで書かれた専用品のほうがすき間が出にくいです。
N-BOXは背が高いぶん、窓の面積も大きい車です。現行型(JF5・FF)で全高1,790mm(ホンダ公式・facts.md参照)あり、そのぶんガラスも縦に長くなります。
窓が大きいと、汎用品ではどうしても足りない所が出ます。上や横に指2本分のすき間が空くと、そこから日が差し込んでしまうんです。
『だいたい合えばいいんじゃない?』と思う方もいるかもしれません。ただ、フロントガラスは特に、すき間があると吸盤が外れやすくなります。
| 選ぶ基準 | 見るところ | 間違えるとどうなる |
|---|---|---|
| 型式 | 車検証の「型式」欄(JF1〜JF6) | 窓の形が合わず、すき間ができる |
| 付ける窓 | フロント/前席横/後席横/リア | 必要な枚数が足りない |
| 使う場面 | 日よけだけか、車中泊の目隠しもか | 夜に外から中が見えてしまう |
まずは車検証を1枚出してきて、型式を確かめておきましょう。ここが決まれば、候補はぐっと絞れますよ。
型式でサイズが違うって本当?JF1・JF3・JF5の見分け方
本当です。N-BOXは約6年ごとに全面改良されていて、世代ごとにフロントガラスの傾きやピラーの位置が変わっています。
| 世代 | 型式 | 発売 | サンシェード選びの目安 |
|---|---|---|---|
| 初代 | JF1(FF)/JF2(4WD) | 2011年12月〜 | 初代専用品を選ぶ |
| 2代目 | JF3(FF)/JF4(4WD) | 2017年9月〜 | 2代目専用品を選ぶ |
| 3代目(現行) | JF5(FF)/JF6(4WD) | 2023年10月〜 | 現行型専用品を選ぶ |
FFと4WDは型式が違いますが、窓の形は同じ世代なら共通のことが多いです。商品ページに「JF5/JF6対応」とまとめて書かれているのはそのためです。
一方で、世代をまたいだ流用はおすすめしません。『JF3の時に使っていたシェード、JF5でも使えるかな?』という相談はよくありますが、形が違うのですき間が出やすいんです。
- 車検証の型式がJF1〜JF6のどれかを確かめる
- 商品ページの適合表に、その型式が書いてあるか見る
- 「フロント用」「全窓セット」など枚数を確かめる
- カスタムやJOYの記載が別にあるか見る
窓のサイズを数字で知りたい方もいると思います。ただ、窓の寸法はホンダのカタログに載っていないので、この記事では数字は出しません。
自分で測るなら、メジャーでガラスの縦と横の一番長い所を測ってみてください。適合表に型式がない汎用品を選ぶ時の目安になります。

純正と社外、どちらを選べばいい?
ホンダの純正アクセサリーにも、日よけ用品が用意されている時期があります。新車の見積もりの時に、販売店のアクセサリーカタログで見られます。
純正のよいところは、まず適合の心配がないことです。車と一緒に注文すれば、納車の時点で手元にそろいます。
社外品は、種類の多さが魅力です。遮光の強さ、収納のしかた、値段の幅がとても広いんです。
- 型式とタイプへの適合が確かめやすい
- 新車と一緒に注文できる
- 色や質感が内装になじみやすい
- 社外品より値段が高めになりやすい
- 種類が少なく、好みで選びにくい
- 後から付ける時は販売店で取り寄せになる
「純正を後付けしたい」という場合も、販売店で品番を伝えれば取り寄せてもらえることがあります。ただ、改良で品番が変わっていることもあるので、型式と年式を一緒に伝えておきましょう。
社外品なら、商品ページの適合表と口コミの写真で、窓にどれくらい合っているかを見るのがコツです。写真で上下のすき間が見えるものは避けたほうが無難です。
例えば、販売店とこんなやり取りになることがあります。
「サンシェードって、今から付けられますか?」
「はい、型式を教えていただければお調べしますね」
新車の注文前なら、オプションとして見積もりに入れてもらうのも手です。オプション全体の考え方はN-BOXのオプション選びでまとめています。
ロールサンシェードは標準装備?確かめ方
N-BOXのロールサンシェードは、後席のスライドドアの窓に付いている巻き取り式の日よけのことです。引き上げてフックに掛けると、窓の大部分を覆えます。
『うちのN-BOXにも付いてるのかな?』と気になりますよね。実は、ロールサンシェードの有無は世代・タイプ・年式で違います。
一番確実なのは、実車の後席ドアの窓の下を見ることです。ドアの内張りの上のほうに、引き出すためのつまみがあれば付いています。
- 後席のスライドドアを開ける
- 窓の下の内張りに、つまみやスリットがあるか見る
- つまみを持ってゆっくり上に引き出す
- 窓の上のフックに掛けて、固定できるか確かめる
中古で買う場合は、販売店の装備表だけでなく実車で見ておくと安心です。前の持ち主が壊してしまい、動きが悪くなっていることもあります。
なお、フロントガラス用のロールサンシェードは標準では付きません。フロントは、折りたたみ式か傘式のシェードを後から用意するのが一般的です。
ロールサンシェードを勢いよく離すと、巻き取りが早すぎてつまみが割れることがあります。戻す時は手を添えて、ゆっくり巻き取らせましょう。
フロント・横・後ろ、窓ごとにどう選ぶ?
窓によって、向いているシェードの形が違います。全部を同じ形でそろえる必要はありません。
| 付ける窓 | 向いている形 | 選ぶ時のコツ |
|---|---|---|
| フロントガラス | 折りたたみ式・傘式 | 型式専用で、ルームミラー部分に切り込みがあるもの |
| 前席の横窓 | 吸盤式・はめ込み式 | 走行中は外す前提で、着脱しやすいもの |
| 後席の横窓 | ロールサンシェード・メッシュカバー | 標準装備があればそれで足りることも |
| リアガラス | はめ込み式 | 後ろの視界を使わない駐車中だけ付ける |
フロントガラスは面積が一番大きいので、ここだけでも車内の暑さはだいぶ変わります。まずフロント1枚から始めて、足りなければ横を足す順番がおすすめです。
傘式は、開いて差し込むだけなので出し入れが楽です。ただ、N-BOXはダッシュボードが奥に深いので、傘の骨がナビ画面に当たらないか確かめておきましょう。
前席の横窓は、走行中に付けてはいけない場所です。運転席と助手席の横窓は、法律で視界を確保することが決められています。駐車中だけ付けるものと考えてください。
後席の横窓は、赤ちゃんや子どもを乗せる方が特に気にするところですよね。後席の広さやスライドの使い方はN-BOXの後部座席の広さも参考にしてみてください。

カスタムやJOYでも同じシェードが使える?
N-BOXカスタムの場合、ボディの形は標準のN-BOXと同じ世代なら共通です。窓の形も基本的には同じなので、同じ世代の専用品が使えることが多いです。
ただし、カスタムやJOYは、フロントまわりの装備やルームミラー周辺の仕様が違う場合があります。フロントシェードのミラーの切り込みが合わないこともあるんです。
『カスタム用と書いていないけど大丈夫?』と迷ったら、商品ページの問い合わせ欄やレビューで、カスタムで使った写真があるか探してみてください。
標準・カスタム・JOYの見た目や装備の違いは、N-BOXのタイプの違いで詳しく比べています。内装全体の違いはN-BOXの内装解説もあわせてどうぞ。
なお、N-BOXスラッシュやN-BOX+は、名前は似ていてもボディが違う別のモデルです。N-BOX用のサンシェードは合わないので気を付けましょう。
カーテンと車中泊用シェード、どちらがいい?
車中泊で使うなら、日よけよりも「外から見えないこと」が大事になります。ここでカーテンとシェードの違いが出てきます。
カーテンは、レールに付けておけばサッと開け閉めできるのが便利です。朝になったら開けて、夜だけ閉める使い方ができます。
シェードは、窓にぴったりはめ込むので、光も視線もしっかり遮れます。そのかわり、1枚ずつ付け外しする手間があります。
- 開け閉めがすぐにできる
- 付けたままでも邪魔になりにくい
- 休憩中の仮眠にも使いやすい
- すき間から光が入りやすい
- レールの取り付けに手間がかかる
- 窓の断熱の効果は弱め
現行型(JF5)向けのカーテンは、ピラーやアシストグリップを使って取り付ける製品が多いです。内装に穴を開けないタイプを選ぶと、売る時に跡が残りません。
『夏の車中泊で暑さもしのぎたい』という方は、断熱材の入った厚手のシェードが向いています。冬は冷えを防ぐのにも役立ちます。
車中泊でのシートの倒し方やマットの選び方は、N-BOXで車中泊する手順で順を追って紹介しています。
使う時に気を付けたいこと
サンシェードは、置いて終わりではなく、ちょっとした扱い方で長持ちするかどうかが変わります。
- 吸盤は時々水で洗って、吸いつきを戻す
- 出発前にフロントのシェードを外したか確かめる
- 折りたたみ式は、決まった折り方でしまう
- 夏はダッシュボードの上に物を置きっぱなしにしない
うっかりシェードを付けたまま走り出す、というのは意外とよくあることなんです。エンジンをかける前に、フロントを一度見る習慣を付けておきましょう。
また、車内に置きっぱなしにしたスプレー缶やライターは、夏の車内でとても熱くなります。シェードで日差しを遮っていても、車内に残さないようにしてください。
N-BOXを買う前の方なら、サンシェードも含めて付けたい用品を先に決めておくと、見積もりの比較がしやすくなります。値引きの考え方はN-BOXの値引き相場と交渉の順番で紹介しています。
- Honda N-BOX 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
N-BOXのサンシェードは軽自動車用の汎用品でも使えますか?
使えないことはありませんが、N-BOXは窓が大きいので、すき間が出やすいです。型式が書かれた専用品のほうがぴったり合います。
JF3用のサンシェードはJF5に使えますか?
おすすめしません。世代が違うとフロントガラスの形やピラーの位置が変わるため、すき間ができやすくなります。
ロールサンシェードが付いているかどうかはどこで分かりますか?
後席のスライドドアの窓の下を見るのが確実です。つまみがあれば付いています。中古車の場合は装備表だけでなく実車でも確かめておきましょう。
走行中に横の窓にサンシェードを付けてもいいですか?
運転席と助手席の横窓は、走行中は付けないでください。視界を確保することが決められているので、駐車中だけ使うものと考えておきましょう。
カスタムと標準で同じサンシェードは使えますか?
同じ世代なら窓の形は基本的に共通です。ただ、ミラー周辺の仕様が違う場合があるので、適合表でカスタムの記載を確かめておくと安心です。
まとめ
- N-BOXのサンシェードは、型式・付ける窓・使う場面の3つで選ぶ
- 型式は車検証で確かめ、JF1・JF3・JF5で別の専用品を選ぶ
- 純正は適合が確かめやすく、社外は種類と値段の幅が広い
- ロールサンシェードの有無は、後席ドアの窓の下で確かめる
- 車中泊には、光と視線をしっかり遮れる厚手のシェードが向いている





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