N-BOXの維持費は年間いくら?内訳をすべて表で出して比べる

軽ハイトワゴンと電卓・家計ノートで維持費を計算するイメージ

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N-BOXを買う前に『結局、毎年いくらかかるの?』と気になっている方、多いですよね。車両価格は見積書で分かっても、買った後のお金は見えにくいものです。

結論から言うと、年1万km走る標準のN-BOX(FF)なら、駐車場代を除いて年約16万〜27万円が目安です。幅が大きいのは、ほとんどが任意保険の差なんです。

ここでは項目ごとの金額を表にして、自分の場合はいくらになるかを計算できるようにしています。

目次

N-BOXの維持費は年間いくら?まず内訳を一覧で見る

先に結論

N-BOX(エヌボックス)の維持費は、年1万km・FFで年約16万〜27万円が目安です。月あたりにすると約1万3,000円〜2万3,000円で、これに駐車場代が乗ります。

まずは全体を1枚の表にしました。条件は、現行型(JF5)の標準N-BOX、NAエンジン、年1万km走行です。

項目年間の目安計算の前提
軽自動車税(種別割)10,800円2015年4月以降の新規検査車
燃料代約7万8,700円WLTC 21.6km/L・1L170円と仮定
自賠責保険年1万円弱車検ごとの2年分を2で割る
重量税年5,000円以内車検ごとの2年分を2で割る
車検の整備・手数料年1万〜3万5,000円2年で2万〜7万円を想定
法定点検・オイル交換など年1万〜2万円点検とオイル・フィルター
タイヤ年1万〜1万5,000円4本3万〜6万円を4年で使う
任意保険年3万〜10万円年齢・等級・補償で大きく変わる
合計(駐車場を除く)年約16万〜27万円月約1万3,000円〜2万3,000円

税金だけは金額が決まっていますが、ほかは使い方で上下します。特に任意保険は、20代で等級が低いと上の方に、長く無事故で等級が高いと下の方に寄ります。

『思ったより安い』と感じた方もいれば、『保険が高すぎる』と感じた方もいるはずです。次のセクションから、1項目ずつ中身を見ていきますね。

N-BOXの年間維持費の内訳を項目ごとに並べた図解

税金と保険、毎年かかる固定費はいくら?

走っても走らなくてもかかるのが、税金と保険です。ここは軽自動車の強みが出るところなんです。

固定費払うタイミング金額の目安
軽自動車税(種別割)毎年5月ごろ年10,800円
重量税車検の時にまとめて2年で1万円未満
自賠責保険車検の時にまとめて2年で2万円弱
任意保険毎年(月払いもある)年3万〜10万円

軽自動車税(種別割)は、2015年4月以降に新規検査を受けた車で年10,800円です。標準でもカスタムでも、ターボでも4WDでも同じ金額になります。

重量税は、軽自動車だと車の重さで変わりません。変わるのは年数で、古い車ほど少し上がる仕組みです。

自賠責保険は、法律で入ることが決まっている保険です。料金は見直されることがあるので、車検の見積書で最新の金額を確かめておきましょう。

税金の細かい話はN-BOXの軽自動車税と重量税にまとめています。

新車と中古で、固定費は変わる?

中古のN-BOXを考えている方は、ここも気になりますよね。年式によって、かかるお金の出方が少し変わります。

買い方最初の車検税金の変化部品交換
新車(現行JF5/JF6)3年後年10,800円のまま少なめ
中古(2代目JF3/JF4)車検の残りしだい年10,800円のまま年式に応じて増える
中古(初代JF1/JF2)車検の残りしだい13年を超えると重くなる増えやすい

初代は2011年12月の発売なので、古い年式はすでに13年を超えています。車両価格が安くても、税金と部品代で差が縮まることもあるんです。

「この車、次の車検までにどこか替える予定の部品はありますか」

中古を見る時は、お店にこう聞いてみてください。買った直後の出費が読めるようになります。

任意保険は差が一番大きい

任意保険は、年齢条件・等級・運転する人の範囲・車両保険の有無で、年3万円台から10万円を超える場合まであります。N-BOXだから高い、安いというより、自分の条件で決まる部分が大きいんです。

ガソリン代は走る距離でいくら変わる?

保険の条件が普通なら、維持費の中で一番大きいのは、実はガソリン代です。年1万km走ると、税金の7倍くらいになります。

標準N-BOX(NA)のWLTCモード燃費は、FFで21.6km/L、4WDで19.5km/Lです(現行型・ホンダ公式)。1Lあたり170円と仮に置いて、距離別に計算しました。

年間の走行距離FF(21.6km/L)4WD(19.5km/L)
5,000km約3万9,400円約4万3,600円
1万km約7万8,700円約8万7,200円
1万5,000km約11万8,100円約13万800円

ガソリンの値段は時期で変わるので、ここは仮の計算です。自分の地域の単価に置き換えて見てみてください。

もう一つ気を付けたいのが、実際の燃費はカタログ値より下がることが多い点です。短い距離の街乗りや、夏と冬のエアコンで燃費は落ちます。

例えば、カタログの8割くらいの燃費で走ったとします。すると年1万kmで、ガソリン代はFFでも約9万8,000円になります。

実燃費がどのくらいになるかは、N-BOXの実燃費はどれくらい?ターボとNAの差で詳しく見ています。

ガソリン代を見積もる時のポイント
  • 1年でだいたい何km走るかを先に決める
  • 燃費はカタログ値の8割くらいで見ておく
  • 自分の地域のガソリン単価で計算し直す
  • ターボ・カスタム・JOYの燃費は公式で確かめる

車検・点検・消耗品は年いくら見ておく?

車検は新車から3年後が1回目、そのあとは2年ごとです。1回で払う額が大きいので、年あたりに割って考えておくと慌てずに済みます。

項目1回の目安年あたりの目安
車検(法定費用+整備+手数料)5万〜10万円年2万5,000円〜5万円
12か月点検1万〜2万円前後車検のない年に1回
オイル交換数千円年1〜2回
タイヤ4本3万〜6万円4年で割ると年1万〜1万5,000円
バッテリー1万〜3万円前後数年に1回
ワイパー・エアコンフィルター数千円年1回ほど

どれも依頼するお店や部品の選び方で変わるので、幅を持たせた目安です。

『車検って毎回10万円くらいかかるんでしょ?』と思っている方もいるかもしれません。軽自動車のN-BOXなら、交換部品が少ない年は5万円台に収まることもあるんです。

ただ、年数や走行距離が増えると、ブレーキやバッテリーの交換が重なる回が出てきます。車検の詳しい中身はN-BOXの車検費用の目安で見ています。

タイヤのサイズと値段はN-BOXのタイヤサイズと交換費用に、オイル交換の時期はN-BOXのオイル交換の時期にまとめています。

よくある失敗

車検の年に、タイヤやバッテリーの交換まで重なって出費がふくらむこと。車検の半年前くらいに、タイヤの溝とバッテリーの状態を見ておくと、時期をずらせます。

タイプやターボ、4WDで維持費は変わる?

同じN-BOXでも、選ぶタイプで維持費は少し変わります。ただ、変わるところは思ったより少ないんです。

選び方税金燃料代タイヤ保険
標準(NA・FF)年10,800円基準14インチ基準
カスタム(NA)同じほぼ同じ14インチ車両保険は車両価格で上がる
カスタム ターボ同じ燃費は公式で確認15インチで高め車両保険は車両価格で上がる
JOY同じ燃費は公式で確認公式で確認車両保険は車両価格で上がる
4WD同じ年1万kmで約8,500円多いほぼ同じほぼ同じ

税金はどのタイプでも同じです。違いが出るのは、燃料代とタイヤ、それに車両保険くらいになります。

ターボ車は純正タイヤが15インチのものがあり、交換の時に14インチより高くなりやすいです。車両保険を付けるなら、車両価格が高いタイプほど保険料も上がります。

4WDは、年1万km走るとガソリン代がFFより約8,500円多くなる計算です(標準NA・WLTC・1L170円の仮定)。雪の地域かどうかで選ぶ話は、N-BOXの4WDは必要かで見ています。

タイプごとの価格差はN-BOXのタイプの違いを一覧で比較で並べています。

N-BOXのタイプ別に維持費が変わる所と変わらない所を示した図解

維持費を下げるなら、どこから手を付ける?

維持費を下げたい時、税金はどうにもなりません。手を付けられるのは、保険とガソリン代、それに整備の頼み方です。

維持費を下げる順番
  1. 任意保険の補償と運転者の範囲を見直す
  2. 車両保険が本当に必要かを考える
  3. タイヤの空気圧を月に1回見て、燃費の悪化を防ぐ
  4. 車検の見積もりを2か所で取って比べる
  5. オイルやワイパーなど小物は交換時期を守る

一番効くのは保険の見直しです。例えば、家族のうち運転する人を絞るだけで、保険料が下がることがあります。

「運転するのは夫婦だけなので、範囲を限定したらいくらになりますか」

保険の窓口でこう聞くだけでも、見積もりの出し直しをしてもらえます。保険料の目安と下げ方はN-BOXの任意保険料の目安と下げ方で詳しく書いています。

空気圧の点検は地味ですが、ガソリン代にも、タイヤの減り方にも効きます。ガソリンスタンドで無料で見てもらえるので、給油のついでに頼んでみてください。

買い替えを考えるなら、維持費と売値をセットで見る

今乗っている車の維持費が重くなってきて、N-BOXへの買い替えを考えている方もいますよね。

その場合、比べるのは維持費の差だけではありません。今の車がいくらで売れるかで、買い替えの負担が大きく変わるんです。

例えば、普通車から軽のN-BOXに乗り換えると、税金とタイヤ代は下がりやすくなります。それでも、今の車の売値が思ったより低ければ、差額を埋めるのに何年もかかることも。

買い替えの判断で見ること

年間の維持費がいくら下がるかと、今の車が今いくらで売れるか。この2つを並べて見ると、乗り換えて得かどうかが数字で分かります。

今の車の値段は、年式や走行距離、時期で変わります。まずは相場を知るところから始めておきましょう。

N-BOX買いたいドットコム

N-BOXの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、N-BOXの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

N-BOXそのものの売値の傾向はN-BOXのリセールバリューで、新車を安く買う順番はN-BOXの値引き相場と交渉の順番で見ています。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

N-BOXの維持費は年間いくらですか?

年1万km走る標準のN-BOX(FF)で、駐車場代を除いて年約16万〜27万円が目安です。幅の多くは任意保険の差で、年齢や等級で変わります。

N-BOXの税金は年いくらですか?

軽自動車税(種別割)は年10,800円です(2015年4月以降の新規検査車)。タイプや4WD、ターボでも同じ金額です。

ターボとNAで維持費は変わりますか?

税金は同じです。変わるのは燃料代とタイヤ代で、ターボ車は15インチタイヤのものがあり、交換の時に高くなりやすいです。

月々に直すといくらですか?

年約16万〜27万円を12で割ると、月約1万3,000円〜2万3,000円です。これに駐車場代が加わります。

維持費で一番大きいのは何ですか?

年1万km走るなら、ガソリン代が一番大きくなりやすいです。保険の条件が厳しい方は、任意保険が一番になることもあります。

まとめ

この記事の要点
  • N-BOXの維持費は年1万km・FFで年約16万〜27万円が目安(駐車場を除く)
  • 軽自動車税(種別割)は年10,800円で、タイプや駆動方式で変わらない
  • ガソリン代は年1万kmで約7万8,700円(FF・WLTC・1L170円の仮定)
  • 車検は1回5万〜10万円が目安で、年あたり2万5,000円〜5万円
  • 差が一番大きいのは任意保険。見直すなら保険から
  • 買い替えは、維持費の差と今の車の売値をセットで見る
N-BOX買いたいドットコム

N-BOX買いたいドットコム 編集部

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